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マスク着用によるメイク崩れ…
原因とキープの仕方
ウイルス対策などで、マスクを着用して外出する機会が沢山増えましたよね。その際に、せっかくのメイクが崩れてしまって残念…という方や、ベースメイクはどこまでしようかな…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?そこで、今回はマスク着用時のメイク崩れの原因から、崩れにくく綺麗な状態をキープする為のベースメイクの仕方をご紹介!是非チェックしてみて下さい!
目次
マスクの着用によるメイク崩れの3大原因
マスク着用時のメイク崩れの原因は、主に「摩擦」「湿気による蒸れ」「乾燥」です。
- 摩擦
話をしたり、大きく息を吸うことで、表情筋が動き、肌に密着したマスクが必然的に擦れて摩擦が生じます。この擦れによってメイクが崩れてしまいます。また、肌が敏感な人は、この摩擦が原因で肌荒れを起こしてしまうこともあります。 - 湿気による蒸れ
呼気でマスク内の湿度が上がり、マスク内にこもった湿気がメイク崩れを引き起こしてしまいます。またマスクの中に水蒸気が溜まり、肌が蒸れることで、時間が経つごとにメイクがどんどんヨレてしまうのです。 - 乾燥
室内など乾燥をしている場所にいる時は、肌の皮脂分泌が多くなり、メイクが浮きやすくなります。肌が乾くことでメイクが崩れやすくなるのはもちろん、この乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌され、さらにファンデーションがヨレたり、メイクが崩れてしまう悪循環が起こってしまいます。
崩れにくい!マスク着用時のベースメイク方法
下地はUVカット効果のあるものを
ベースメイクは下地を重ね過ぎず、なるべく薄付きに仕上げるのが崩れを防ぐポイントです。下地は汗や皮脂に強いものを選びましょう。また、マスクによっては紫外線を通すものもあるので、さらにUVカット効果があるものだと、別に日焼け止めを重ねる必要がなくなるのでベストです。
― おすすめの化粧下地 ―
ファンデーションで小鼻やおでこ等を部分的にカバー
化粧下地だけでも良いのですが、もう少しカバー力が欲しい人は、ファンデーションで気になる小鼻やおでこを部分的にカバーしましょう。ファンデーションは、肌への密着力が高いクッションタイプやリキッドタイプがおすすめです。厚塗りするとヨレてしまう可能性が高いので、パフやスポンジでやさしく押さえるように丁寧に塗りながら、均一に仕上げます。
― おすすめのファンデーション ―
パウダーでサラッと仕上げ
下地やファンデーションを塗り終えたら、フェイスパウダーで肌表面をサラサラに仕上げます。ベージュだとマスクに色が付く可能性があるので、ここでは無色のフェイスパウダーを使用するのがポイントです。崩れやすいTゾーンはもちろん、マスクが常に直に当たる頬などを中心に顔全体にパウダーをのせます。フェイスパウダーは持ち歩いて、テカリやヨレが気になった時のメイク直しにも最適です。
― おすすめのパウダー ―
ハイライトで鼻筋を強調
マスク着用時は、顔の半分が隠れてしまいますので、着用していない時と比べてより一層、目元とマスクのすぐ上の鼻筋に目がいきます。ですので、ハイライトを鼻筋に細く入れて、立体的な顔を演出しましょう。ほんのりパール感があるものや、ツヤ感があるハイライトを使用すると、より明るい印象になります。
― おすすめのハイライト ―
フィクサーでキープ力UP
ベースメイクの仕上げは、フィクサーを顔全体に吹きかけましょう。メイク崩れを防止し、さらに日中のテカリや乾燥対策にもなります。最後のこのひと手間は本当に大切なんです!
― おすすめのフィクサー ―
アイシャドウは単色ラメで優しげに
マスク着用時、一番目がいく目元のメイクですが、ハッキリとしたグラデーションなどで濃くしすぎると、口元が隠れているとこで、キツイ印象になってしまう可能性があります。アイシャドウは濃すぎない、ベージュやブラウンなどの色味を選ぶのがおすすめです。特に単色のベージュ系のラメのアイシャドウは、色付きは控え目でもラメが程よく輝いて、目元を明るく優しげな印象にしてくれます。
― おすすめのアイシャドウ ―
就寝前にしっかり水分供給
連日マスクを着用し続けると、お肌も乾燥し続けますので、翌日のメイクのノリにも影響してしまいます。就寝前に保湿成分が多く含まれたフェイスマスクを使用し、肌にしっかり水分を供給してあげましょう。また、就寝時に保湿してくれるスリーピングパックの使用もおすすめです。
― おすすめの水分供給アイテム ―
崩れにくいベースメイクと保湿でマスク着用時も快適に
マスク着用によるメイク崩れの原因とおすすめのメイクをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?ウイルス対策や花粉対策などで年中マスクを着用する機会が増えてきましたが、是非ご参考にしていただき、マスク着用時が少しでも快適になると嬉しいです!